どうやって家族と共に自分の人生を充実させるか
- 2021年9月5日
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更新日:8月7日
私の父は夫と同じように、海外駐在員でした。
2人の共通点は激務であること。
幼き日の私が知っている父は、朝から晩まで仕事で不在。いつ帰ってきて、いつ会社に出かけているのかわからないくらい、「仕事人間」という印象でした。夫もしかり。
2人が、時間と体力をこれでもかと仕事に費やす姿を見ながら、いつしか私にとって
「仕事をする」=「とてつもない時間と体力を費やして働くこと」
という考えが作られました。
一方、私の母は専業主婦です。
分担が明確に分かれていました。父は外で仕事、母は家で家事、育児を。母は私たちが帰ってくるときには必ず家にいて、自分は家族の生活ペースに支障がないように動いているようでした。
そんな父、夫、母に共通すること。
それは皆、家族を大切にしているということです。
家族を大切に思いながら、自分の役割を一生懸命果たしている。その中で私は、幸せに生きてきました。
しかし、私も海外で働きたいという夢を抱いたとき、私の体力とバイタリティーでは、とても父や夫のようには働けないと諦めてしまう。母のように家族のペースに合わせているうちに、社会に出て、私も何かできるのではないかという焦りにとらわれる。
右か左か。どちらかを選ぶしかない。
でも、片方を選べば、もう片方ができなくなる、と長年苦しんでいました。
コーチングで、自分の思いを1つずつ丁寧に見ていくと、その悩みに
「私」
の存在がなかったことに気づきます。
父も夫も母も、私ではない。
でも彼らと同様に、私も家族を大切にしたい。
その思いを軸に、自分だったら、どうすることで私の力を最大限に発揮できるのか。自分だったら、どうしたら私の人生を楽しむことができるのか。
様々な角度から「私」を見ることで、私オリジナルの「家族を大切にする形」が出来上がりました。
それが私にとっては、コーチの仕事だったのです。