外国語で自分の何を語るのか
- 2021年7月12日
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更新日:2 日前
前回、自分の経歴ゆえの英語コンプレックスに長年苦しんできたことを書きました。
いくら勉強しても、目指す場所が高すぎて届かない苦しみ。
もう一つ、大切なことがあります。なぜ、私の英語力はコンプレックスを超えることができなかったのか。
それは、英語うんぬんよりも前に、自分には「主張」がなかったからでした。譲れない信念、基準、判断。面白いから伝えたいと思う、趣味やアイディア。自分にとっての大切な経験や想い。
世界のどこにいても、相手に聞かれたとき、反論されたときに、これだけは自分の主張としてはっきりと伝えたい。
そういう強い主張が自分にはなかった。あったとしても、それを日本語ですら言語化してこなかった。母国語でもしっかりと言葉に落とし込んでいないことを、英語で話せるようになるだろうか。
言葉は何のためにあるのだろう。
自分の考えていることを相手に伝えるため。
その「自分の考えていること」を、もっときちんと言葉にして、大切にしてあげればよかったんだな。
苦しんでいたあの頃の自分に、そう伝えたいです。
自分の頭で考えていることや感じていることを、言葉にする。これは急にやれと言われても、日本語でも難しい。だからこそ、まずは母国語で自分の気持ちを言葉にする大切さを知ったのです。
苦しかった英語コンプレックスが、それを教えてくれました。
日本語でも、外国語でも、どこまで自分を語れるか。