曇天を眺めるのもなかなかオツだと思う
- 2021年11月26日
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更新日:8月8日
去年の今頃、私はこの曇天を見上げることはなかった。
自分の人生どうにかしなきゃ、と焦りと恐怖に支配されて、空に思いを巡らす余裕がなかったから。
藁をも掴む気持ちで、初めて知った「コーチング体験セッション」なるものを受けた。
そこで、「どんなに小さなことでもいいから、やりたいと思ったことをやってみましょう」と言われた。
やりたいことすら分からなくなっていたので、それがなかなか難しい。苦し紛れにスタバに入り、いつも頼む「ラテ」を「ソイラテ」に変えた。前から気になっていたから。
人生を一変させたかった私は、このあまりにも小さな変化に、絶望すらしました。ラテを、ソイラテにしたからって、なんなんだ。
一杯のソイラテが、まさか今日まで繋がっていたなんて、その時は思いもよらず。
最初の一歩は、びっくりするほど小さな一歩かもしれない。でも、その小さな一歩の後には、必ず次の小さな一歩が待っています。
そうやって気づいたら、だいぶ道を歩いてきたんだと知る。
あの、最初の一歩を踏み出した自分を愛おしく感じる日が、必ずきます。