言葉にしたひとことが未来への扉を開く
- 2021年10月7日
- 読了時間: 2分
更新日:8月7日
私は10年以上の駐在生活と子育て、さらにはコロナ禍で、家庭人として自分を抑え込んでいるうちに、自分のことを考えるのをやめてしまいました。
そもそも「考えるのをやめる」とは、どういうことでしょうか。
それは、自分の中に湧き上がってくる疑問に蓋をすること。それ以上、その疑問について言葉にしないという状態です。
例えば、
「来年の今頃、私どうなってるんだろう」
「私はこのままでいいのかな」
そういった疑問がちょこちょこと頭によぎるのですが、それについての答えを口に出さずに、まぁいっか、どうにかなるか、と流してしまう。
そのような状態が長くなると、驚くべき変化がありました。
「言葉が出てこない」
言いたいことが、言葉にならないのです。自分の未来について、という壮大な疑問でなくても、例えば、相手の言ったことに対して「違う」と思っても、何がどう違うと思うのかを適切な言葉ですぐに語ることができなくなってしまいました。
「疑問に蓋をする」「考えないことにする」
これは、考えていることが消えてなくなるわけではありません。言葉にしてもらえなかった考えは、形にならないまま心の中で渦巻いていきます。
それがモヤモヤだったり、イライラだったり、捉え所のない、もどかしい感覚となっていつまでも残ってしまうのです。だからいつもすっきりしない。
私は、自分のことを考えるのをやめていた時期、いつも心が晴れませんでした。
あなたは、来年の今頃どうなっていたいですか?
あなたの脳は、考えます。でも、それを口に出すか出さないかは、あなたが選べる。
頭に浮かんだ答えを、一言でもいいから、今、口に出してみてください。その一言から、あなたの脳は、また新しいことを考え始める。
やがて、それが「来年の今頃のあなた」へと続く道になるのです。