大切な人たちと離れて寂しいときには
- 2022年3月5日
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更新日:8月16日
海外で生活するということは、日本にいる家族や友人と会える頻度が少なくなるということでもあります。
私の駐在生活は、韓国から始まり、中国、そして米国と、どんどん日本との距離が離れ、時差も大きくなり、コロナが始まると、さらに日本が遠い国となりました。
日本の両親に会えるのは、年に一度、あるかないか。オンラインもありますが、実際に会って話すのとはやはり大きな違いがあります。
自分のことを理解し、支えてくれる両親や兄弟、大切な友人になかなか会えず、寂しく感じることも多々あります。
今回は、
「駐在生活で日本にいる大切な人たちと離れること」
についてお伝えします。
結論から言うと、海外にいる私たちができることは
「自分の人生が、最高だと思えるように過ごす」
です。
私には、両親と離れて親孝行ができていないという負い目がありました。日本を離れて、10年以上経ちます。もし日本にいたならば、もっと頻繁にお互いの家を行き来したり、孫の顔を見せに行ったりできたのではないかと、それが両親にとっての喜びだったのではないかと思ったからです。
両親は「外国で元気に暮らしていればそれで良い」と言ってくれますが、本当はどうなのだろうかと心の中でいぶかっていました。
しかし、物理的にできないものはできない。どうしたら良いのだろう。
私は自分のことを深く知るうちに、1つの答えに行き着きました。それは、
両親から受け取ったこの世のバトンを最高のものだと感じることが親孝行なのではないか。
そのためには、自分自身を満たすこと。
それが、この世界に私を産んでくれた彼らへの恩返しなのではないか、と思うようになったのです。
そう考えると、自分の番まで命をつないでくれた系譜にまで感謝が及ぶようになりました。そんな大げさな、と笑うでしょうか。
しかし、海外に住み、人間関係に悩み、仕事がないと憂い、自分の存在は何なのだろうという気持ちに陥りやすいこの生活の中で、自分自身を満たすことは容易ではありません。
その中で、どんなことがあっても、私は私、私の人生は最高だと胸を張って笑えるでしょうか。
離れて暮らす大切な人に向かって「最高の人生をくれてありがとう」と笑顔で言えること。
そのためには、どうしたらいいでしょうか?
それは、
自分自身がどうしたら満たされるのかを知ること。自分を知り、自分の幸せを追求すること。
それが自分だけではなく、あなたを支えるすべての人たちにとっても、どれだけ尊いことなのかを、ぜひ、感じてもらいたいと思います。