悩んで動けない時に大切なたったひとつのこと
- 2022年1月21日
- 読了時間: 3分
更新日:8月9日
11年続く駐在生活で、私はいろいろなことに悩んできました。
特に悩んでいたのは、いつどこに行くのかわからない生活の中で、自分のキャリアが築けないことでした。むしろ仕事を再開できさえすれば、すべては解決すると思っていたのです。
後にコーチングの世界を知って、コーチという仕事を持つに至りました。しかし、それですっきり解決かと言うと、悩みが尽きることは未だにありません。
この方法でいいのか、このやり方でいいのか
この伝え方でいいのか、今の自分に足りないものは何か…。
頭を抱える時もあれば、弱気になることもあります。
今回は「悩むときに大切なこと」についてお伝えします。
結論から言うと
「自分のことについて悩もう」
ということです。
私は今も色々と悩んでいますが、以前と大きく違うのは、悩んでいる内容が全て「自分のこと」なのです。
それまでは、移動時期、子供の動向、夫の理解…自分を取り巻くものが自分の思い通りに動かない。それが悩みの種でした。
そのうち
いつ日本に帰るのかがわかっていれば、私の人生設計を簡単にできるのに。
もっと子供が外でうまくやってくれれば、悩まなくて済むのに。
夫がもっと手伝ってくれれば、こんなに疲れなくて済むのに。
自分以外のことに、不満を抱くようになりました。それは本当に、私の心を消耗させたのです。
しかし、大きな悩みのひとつだった「仕事」に対して第一歩が踏み出せたとき、私の悩みの質は大きく変わりました。一歩動いたことで、自分の意識が、周りから自分に向くようになったからです。
それは雑音に囲まれて、なんとなく座っていた席で「ちゃんと自分の声を聞こう」と背筋を伸ばして椅子に座り直した感じです。その席であれこれ悩んでいるうちに、だんだんと自分の席から延びている1本の道に目が行くようになりました。
この道の先に、何があるのだろう。
それは駐在生活という先の見えない道ではあるけれど、必ずどこかにつながっているはずだと思い始めたのです。そしてその道がどこにつながっているのか決めるのは、私なんだということに気づきました。
悩んでいる今も、私が決めたところに必ずつながっている。この悩みは近い将来、必ず私に光をもたらしてくれると思えるのです。
今、悩んでいる方がいたら、このように考えてみてください。
あなたが歩く道は、どこにつながっているのか。どんなところにつながっていて欲しいのか。
それを決めると、今悩んでいる自分をもっと応援してあげられるようになります。
そうすれば、今は悩んで動けない自分も責めることなく、また歩き出せるように思いを巡らすことができます。