駐在妻の私たちが自分のために笑って泣けるように
- 2022年1月7日
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海外駐在は、住む国も、引っ越す時期も、自分で決められない。
夫は多忙で毎日遅くまで帰ってこない。さらに子育てが始まると、自分の想像に及ばないことをする子供たち。
夫を仕事に、上の子を学校に送り出し、まだ小さい下の子は一緒に過ごし…と、私は妻として母として、自分なりに家庭人の責任のもと、日々を過ごしていました。
それがコロナ禍で全員ステイホームとなったときに、「あれ?なんか自分、おかしいぞ」と感じ始めたのです。
家の中で、常に家族のお世話をする立場で、1日が終わっていく。夫や子供の一挙手一投足が気になる。自分の思い通りに行動しない家族に、怒りや悲しみで涙が出る。反対に、自分の意思に沿うような行動をすると、嬉しい。
これが、家族を持つ幸せなのだと思いながら、私の心はひどく消耗して、得体の知れない不安が増大していきます。
今回は、駐在妻の立場から「不安や違和感の正体が何か」をお伝えします。
日に日に膨らんでいく不安の正体。それは「私はこのままでいいのか」という不安でした。
家庭の中で、家族の行動に一喜一憂している私は「観客席から舞台を見ている状態」でした。舞台上の家族のドタバタ劇に、感情を浮き沈みさせている。その背景は、中国やアメリカになり、あるときは、旅行に行って山になり海なり、目まぐるしく変わります。
確かに見ていて、その変化は楽しく刺激的です。でもある日感じたのです。私はずっとこの暗い観客席にいるままなの?私があの舞台の上でスポットライトを浴びる日はいつ来るの?
駐在生活は夫の会社のサポートがなければ外国での生活は厳しい。言葉が通じず、できることが限られる。子供の安全のために、教育や友人関係も自分の手にかかっている。
そんな思いが10年続く中で、私はいつの間にか自分自身を舞台上から観客席へと引きずり下ろしてしまったのです。私さえ、この席で舞台にいる家族を見守っていれば、すべては丸く収まるのだと信じて。
しかし、その違和感は少しずつ積み重なって、ある日、不安が爆発したのです。
もし同じように感じている方がいたら、こう考えてみてください。
あなたの人生は、あなたが主役です。自分自身にスポットライトを当てるのは、あなた自身なのです。
あなたは、どのような人生を生きたいですか?
その人生にするために、今できる事はどんなことでしょうか?
周りのことに一喜一憂するのではなく、自分自身のために、笑って泣こう。
今ある状況の中で、どうやったら自分の幸せな方向に向かえるか?そのためにまずは、自分のを舞台の上に連れ出し、自分にライトを当てるのです。
世界のどこにいても、どんな状況でも、諦めないで。一つ一つ考えていけば、きっと大丈夫。