駐在生活で40代を迎える人のキャリアとは
- 2022年2月28日
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更新日:8月16日
29歳で始まった駐在生活は11年続き、気づけば40代を迎えていました。
30代前半は、もう一度仕事をしたいという思いが原動力でした。帰国後のために語学勉強をしたり、エステティシャンの資格を取ったり、インターン生として、駐在先の中国企業で働いたり。
とにかく働きたい、という気持ちが私を駆り立てていたのです。
30代後半に入り、子供が生まれました。頭の中を占めていた「仕事」は「育児」にとって代わります。
子連れで米国に移り、40歳で第二子を出産。コロナ禍。身も心も、家族に振り回されていた、ある日。「気づけば」私は、とうに40を過ぎていました。
「自分の将来は、キャリアはこの先どうなるのだろう」と天を仰いだのです。
なぜ天を仰いだかと言うと、30代前半の時のように「仕事をするぞ」という思いが、もう原動力にならなかったからです。
むしろ「もう一度仕事ができるのか」という恐怖がせり上がってくるほどでした。
今回は、「駐在生活で40代になる私たちのキャリア」についてお伝えします。
結論から言うと
「40代は、キャリアを人生と捉える」
ということです。
あなたは「キャリア」と聞いて、どのように感じるでしょうか?
私はこれまで、「キャリア」とは企業で働くというイメージでした。駐在生活が始まるまで、私は会社員だったからです。
しかし、年月が流れ、私はその時から大きく変わりました。40代、子供がいて海外にいて働いていない状態が何年も続き、いつ日本に帰るのかわからない。そんな状態で、会社で楽しく働く自分を想像することができなかったのです。
もし、同じように感じている人がいたら、このように考えてみてください。
「キャリア」のイメージを「仕事」から「人生」に置き換えてみる。どのような会社で働けるのかではなく、どのような人生を生きられるのか。40代に入って、私たちにとって、もはやキャリアは仕事にとどまらないのです。
たとえ今、仕事があったとして、20年後はどうだろう?
「これからの時間をどう過ごそうか」という問題には、遅かれ早かれ直面します。それなら今、この40代で、自分の「人生」を考えることは、むしろ20年後の自分を支えるものとなるのではないか?
20年後に考えるのが遅いと言ってるわけではありません。ただ、私の人生の希望は「歳を重ねても楽しく続けられる仕事を持ちたい」。だとすると、今からその基盤を作っておきたいと思うのです。
あなたは、どのような人生にしたいですか?
そこから出発すると、すべての選択が変わってきます。仕事をせずに、今の環境を楽しむこともできる。どんな仕事をしたいのかと考えることができる。そのための準備もできる。
駐在前と同じ仕事を続けるにしても、全く違う気持ちで臨めるようになるはずです。
「キャリア」を「人生」と捉える。
あなたのこれからが、輝き始めます。