幸せな人生をあともう少し幸せにするには
更新日:8月7日
私はある日、自分の将来が想像できない、どうしよう、と恐れを抱いたいた時、とても悲しかったのです。
不安だったからじゃない。
それは、私がとても幸せだったからです。
夫がいて子供が2人。海外に住んで、夫の会社のサポートを受けながら、何不自由ない生活。海外に住んで働いてみたいという若かりし自分の夢。私にはその勇気と実力がなかったけれど、代わりに夫が叶えてくれた。
韓国、中国、アメリカと、10年の海外暮らし。家族皆、健康で明るく楽しい家庭。感謝する要素しかない。
それなのになぜ、私はその幸せの中で、自分の将来に不安を抱えてしまうのだろう。
一方で、この10年間、私自身も頑張ってきた。夫と2人で始まった駐在生活。ほとんど家にいない夫。異国の地で、一人ぼっちの孤独な日々。国を移動するたびに言語が変わり、人間関係を1から作って、日常を立て直す。
子供が生まれてからは、彼らの安全に気を使いながら、交友関係を探りつつ、車を飛ばして送り迎え。外国で家族の生活をずっと支えてきた。
よくやってきたじゃないかと、自分を褒めてあげたい。なのに、できない。恵まれた自分の環境に100%満足できず、まだ自分の未来に不安がある。
これでもかと頑張ってきた自分を、素直に褒めることができない。
その状況がとても悲しかったのです。
なぜ、満足できないのだろう。
なぜ、無い物ねだりをしてしまうのだろう。
この環境に感謝して、最高に幸せだと喜び、明るい未来を描いて、今を思いっきり楽しみたい。なのに、どうして、私は歳を重ねた先、このままで大丈夫なのかという、この不安が止められないのだろう。
そういう悲しい気持ちでコーチングを受けたのです。コーチは言いました。
「今の環境を最大限に活かしたらいいんだよ。その幸せな状況だからこそ、自分の未来に不安を持つことができる。自分の世界は自分がつくるの。この幸せな状況を活かした夢を叶えれば良い」と。
それでやっと、家族に心の底から感謝の気持ちを持つことができました。自分にもやっと、ねぎらいの言葉をかけてあげられるようになったのです。
不安や不満は、どんな環境でもあります。でもそれを、不安や不満で止めておくのではなくて、なぜ不安なのかを自分の言葉で掘り下げていく。
すると、幸せな人生がもっと楽しくなる。
人生を、2割アップしよう。
それが、私のコーチとしてのテーマになりました。